レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

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ウォーキング・ベースのパターンを覚えてハメ込む①
B♭7のウォーキングベースラインのパターン(4弦ルート)
B♭7のウォーキングベースラインのパターン(2弦ルート)の続きです。

今回は3弦ルートのウォーキングベースラインのパターンです。
実は、ウォーキング・ベースのパターンを覚えてハメ込む①でやったのも、
3弦ルートなのですが、あちらは開放弦のパターン。
こちらは1オクターブ上の3弦ルートのパターンです。


B♭7の8つのベースラインのパターン[3弦ルート]
3弦13フレットのB♭を基点にしたポジションです。
(現在使っている楽譜ソフトでは、
1弦の15フレット以上の音が描画できないことがわかったので、
汚くてすみませんが、今回は手書きです)

①1(8)→3→5→3
②1→6→5→3
③1→2→#2(♭3)→3
B♭7①~③
(クリックで拡大)


④1→3→4→#4
⑤1→2→3→5
⑥1→3→6→5
B♭7④~⑥
(クリックで拡大)


⑦1→♭7→6→5
⑧1→♭7→5→♭5
B♭7⑦~⑧
(クリックで拡大)


*参考文献はこのウォーキングベースの教則本です。
(この本はタブ譜付きではありません)
ジャズベースの基本 ウォーキングジャズラインforベースジャズベースの基本 ウォーキングジャズラインforベース
Jay Hungerford

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スティーヴィー・ワンダーの「Overjoyed(オーヴァージョイド)」を
軽やかに心地よく歌い奏でるエスペランサ・スポルディングです。
歌もうまいし、ベースもうまいし、何より実にチャーミング。
エスペランサ(esperanza)はスペイン語で希望という意味ですから、
日本語にしたら、「のぞみちゃん」といったところでしょうか。



今年(2011年)の冬第53回グラミー賞「最優秀新人賞」を受賞したのも記憶に新しく、
けっこうメジャーになってしまったので、
つむじ曲がりの自分としてはここで取り上げるのをためらっていたのですが、
この動画を見たら載せないわけにはいかなくなってしまいました。


エスペランサ・スポルディングはジャズのスタンダーナンバーはあまり歌いませんが、
この「Body & Soul(身も心も)」はよく歌っていて十八番にしています。
Esperanzaというアルバムにも入っていますが、
タイトルは「Cuerpo Y Alma(クエルポ・イ・アルマ)」としています。
スペイン語で「体と心」という意味です。
スペインの血も引くエスペランサのこだわりなのでしょうか。



ピアノソロのあと、4分20秒あたりから1分半あまり、
観客に背を向けたまま、ウッドベースでノリノリのベースソロを繰り広げますが、
ほんとにカッコよすぎます。


エスペランサ・スポルディングのCD
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「ジャズベースランニング104実例集3N~Y」(サーベル社)が
先月出版され、全3巻のウォーキング・ベースライン集がめでたく揃いましたね。

「ジャズベースランニング104実例集3」(サーベル社)のベースライン
グリーンドルフィン


倒産した龍吟社/リズム・エコーズから出ていた時は全5巻でしたが、
今回のサーベル社の版は全3巻にまとめられました。
中身のウォーキングラインは変わっていません。

巻数のほかに決定的な違いは、
龍吟社/リズム・エコーズ社の旧版には
タブ譜無し版とタブ譜付版の2種類がありましたが、
このサーベル社の新版にはタブ譜付のものがないということです。

旧版のタブ譜付のウォーキングライン集を古本で買ってみましたが、
特に目新しいポジショニングの発見もなく、必携という感じではありません。
別冊になっているので、普通のベースライン譜と対照しにくいのも難点。

龍吟社/リズム・エコーズ社版のタブ譜(サーベル社のものではないのでご注意を)
旧ジャズベースランニング104タブ譜例


【第3巻】曲目リスト
ex. 70 “Nardis” と同様のコード進行によるベースライン
ex. 71 “Nica’s Dream” 〃
ex. 72 “Night And Day” 〃
ex. 73 “Night Has A Thousand Eyes,The” 〃
ex. 74 “Night In Tunisia” 〃
ex. 75 “Old Folks” 〃
ex. 76 “Oleo” 〃
ex. 77 “On Green Dolphin Street” 〃
ex. 78 “Out Of Nowhere” 〃
ex. 79 “Round About Midnight” 〃
ex. 80 “Satin Doll” 〃
ex. 81 “Scrapple From The Apple” 〃
ex. 82 “Shadow Of Your Smile The” 〃
ex. 83 “So What” 〃
ex. 84 “Softly,As In A Morning Sunrise” 〃
ex. 85 “Solar” 〃
ex. 86 “Someday My Prince Will Come” 〃
ex. 87 “Soultrane” 〃
ex. 88 “Speak Low” 〃
ex. 89 “St.Thomas” 〃
ex. 90 “Stella By Starlight” 〃
ex. 91 “Summertime” 〃
ex. 92 “Take Five” 〃
ex. 93 “Take The ‘A’ Train” 〃
ex. 94 “There Is No Greater Love” 〃
ex. 95 “There Will Never Be Another You” 〃
ex. 96 “Tune‐Up” 〃
ex. 97 “Up Jumped Spring” 〃
ex. 98 “Wabash” 〃
ex. 99 “Waltz For Debby” 〃
ex.100 “Well You Needn’t” 〃
ex.101 “What Is This Thing Called Love” 〃
ex.102 “When Sunny Gets Blue” 〃
ex.103 “Whisper Not” 〃
ex.104 “Yesterdays” 〃

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*第1巻の紹介はこちら→「ジャズベースランニング104 実例集(1)A~F」の利用法とは?
*第2巻の紹介はこちら→ウォーキングベースの毎日の練習用に

実は先月肉親が亡くなり、
この三味線を形見として譲り受けました。

三味線

わが家にはベース、ウクレレのほか、
エレキギター、フォークギター、バイオリン、キーボード、
アルトサックス、ブルースハープ、オカリナ……
と、できもしないのに、いろいろな楽器がありますが、
ついに和楽器も仲間入りです。

どうやって弾いたらいいのか、
皆目わかりません。
せめて調弦くらい教わっておけばよかったと反省しています。
でも、いつか三味線入門ブログでも始められたらいいなと思っています。

「すぐ弾けるジャズ・ベース」は、
現代日本を代表するジャズベーシストの納浩一さんが
ウォーキングベース・ラインの作り方を伝授しようという教則DVDです。
最終的にCのブルースを弾けるようになることを目標にしています。

「すぐ弾けるジャズ・ベース」というタイトルからすると、
いかにも入門者向けの感じがします。
しかし、中身を見てみると……

まず始めに、「コード・トーンを覚えよう」というコーナーがあって、
ジャズやポップスでこれだけ知っていれば対応できるという
10ほどのコードのアルペジオをキーCで覚えます。
ジャズベースの基本 ウォーキングジャズラインforベース
11ページに紹介されているのとほぼ同じ種類のコードです)

アルペジオ

しかし、アルペジオをいきなりハイポジションから始めるので、
おそらく入門者は面食らってしまうでしょう。
このアルペジオですら、「すぐ弾ける」ようになるのは困難だと思います。
初心者向けなら、わかりやすいローポジションのアルペジオの
説明もあってしかるべきだと思いますが……
ただ、アルペジオの大切はよく伝わってきます。

このアルペジオの練習のあとに、
C7のウォーキングラインの実演があるのですが、
こちらはなぜかローポジション中心のベースラインなのです。
前にやったハイポジションのアルペジオとあまり結びつかないので、
これまた入門者にとってはわかりにくいことでしょう。
練習したアルペジオのポジションをいかに利用してラインを作るのかを
しっかり説明したほうがわかりやすいと思うのですが……

と、いきなりケチをつけてしまいましたが、
「すぐ弾けるジャズ・ベース」というDVDは、
どうもタイトルと内容に少々ギャップがある感じです。

ジャケット裏

ある程度基礎を身につけたあとで知識を整理するために使うなら、
このDVDは役に立つことでしょう。
「コード・トーンに9thをプラス」「スケール・アプローチ」
「クロマチック・アプローチ」「ダブル・クロマチック・アプローチ」
「ルート以外の音から入ってみる」「代理コード&裏コード」など、
さまざまなラインの作り方が超特急で解説されていきます。
それらの項目の意味が理解でき、
解説の展開の速さについていけるようになった時に、
この教則DVDは利用価値が出てくるはずです。

最後のほうの2コーラスのCのブルースの実演は、
さすが1流プロの演奏だけあって、
ベースラインだけでソロとして通用するカッコいいものです。
コピー譜付きなので、真似してプロの気分を味わえます。

Cブルース


なお、Amazonでは、このDVDはDVDと本と両方のカテゴリーに入っています。
値段が違う場合があるので両方チェックしましょう。

●本のコーナーにあるもの(著者の名前が違っていますね)
すぐ弾けるジャズ・ベース[DVD] (VIDEO WORKSHOP SERIES)すぐ弾けるジャズ・ベース[DVD] (VIDEO WORKSHOP SERIES)
堀沢 俊樹

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●DVDのコーナーにあるもの
すぐ弾けるジャズ・ベース [DVD]すぐ弾けるジャズ・ベース [DVD]

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【CONTENTS】
♪Sound of Turn Back by K.Osamu
ウォーキング・ラインとは?
コード・トーンを覚えよう
コード・トーンのアルペジオでラインを作る
アルペジオで作るレイキング・フレーズ
コード・トーンに9thをプラス
II-V-I、I-VI-II-Vを5フレットまででやってみよう
ルート以外の音から入ってみる
指板全体を使ったフレーズ
スケール・アプローチ
クロマチック・アプローチ
ダブル・クロマチック・アプローチ
Cメジャー・ブルースに挑戦
代理コード&裏コード
Cマイナー・ブルースに挑戦
♪Broken Wings by K.Osamu

*このDVD内の休憩時間に、納浩一さんがマーカス・ミラー参加の
マッコイ・タイナーのアルバムを紹介しています。
「ダブル・トリオズ」というアルバムですが、これはたしかに必聴。
マーカス・ミラーがエレキベースで2曲(「ラヴァー・マン」と「リズマニング」)
4ビートをやっているのですが、素晴らしいノリとベースラインです。
エレキベースでもこれだけできるんだと思うと、ファイトが湧いてきます。

ダブル・トリオズダブル・トリオズ
マッコイ・タイナー

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