レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

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ボブ・クランショウといえば、
なんといってもソニー・ロリンズのお抱えベーシストとして有名です。
初期にはコントラバスを弾いていましたが、
いつの頃からかエレキベースで4ビートジャズを奏するようになりました。
腰を悪くしたから、という話が出回っていますが、真相はわかりません。

ジャズに電化の波が押し寄せた60年代後半から70代前半にかけては、
同じくジャズベーシストのスティーブ・スワローなども、
ウッドベースからエレキベースに乗り換えています。
ボブ・クランショウがエレキベースに持ち替えたのも
そんな流れと無縁ではないでしょう。


Sonny Rollins - Penny Saved


これは1982年のモントリオールジャズフェスティバルでのソニー・ロリンズ・クインテットの演奏。
4ビートではありませんが、
いつも地味なベースプレーに徹しているボブ・クランショウが、
珍しくエレキ・ベースでソロをとっているので取り上げてみました。
メンバーはドラムがジャック・ディジョネット、
ギターは日本が誇る増尾好秋氏とボビー・ブルーム。


Sonny Rollins 6tet - Here's to the People [1992]


こちらは1992年のドイツはミュンヘンでの演奏模様。
ワンマンなソニー・ロリンズがサイドメンにソロスペースもあたえず、
最後まで1人でバリバリとテナーを吹きまくってしまうので、
ボブ・クランショウがベースを弾く姿はほとんど映っていません。
しかし、4ビートのウォーキングベースのノリがなかなかグッドです。

ソニー・ロリンズがどうして何十年もベースのボブ・クランショウを手放さないかと言えば、
超マイペースなソニー・ロリンズの演奏を誰よりもよく知っていて、
バックミュージシャン全体をリードする力があるからでしょう。

なお、このHere's to the Peopleというファンキーなジャズ楽曲は
ソニー・ロリンズのオリジナルで、
その名もHere's to the Peopleというアルバムに入っています。
この動画の演奏時の少し前に出たアルバムです。


ボブ・クランショウのエレキベースのプレイが聴けるアルバムは何枚もありますが、
上のHere's to the Peopleの動画の頃のCD(1990年代初期)を2つだけピックアップ
Here's to the PeopleHere's to the People
Sonny Rollins

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Falling in Love With JazzFalling in Love With Jazz
Sonny Rollins

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(1曲目と5曲目のベースはギタリスト兼ベーシストのジェローム・ハリス。
上のHere's to the Peopleの動画でギターを弾いているプレイヤーです)