レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

2015/02 | 12345678910111213141516171819202122232425262728

シンコーミュージックから出ている(出ていた)ジャズコンボコピーシリーズ。
以前にもバラでご紹介したことがあるのですが
巨匠レイ・ブラウンのベースラインを研究するならポール・チェンバースのウォーキングベースから学ぶなら②
今回はわかりやすいようにまとめることにしました。
ところが、Amazonで調べたらすでに絶版、しかもAmazon特有のバカ高値になっているので、
気がひけてしまったのですが、気を取り直して進めます。

オスカー・ピーターソン、ウィントン・ケリー、トミー・フラナガン、マッコイ・タイナー、ジャック・ルーシェ、デイヴ・ブルーベック、ジョージ・シアリングなど、
名だたるピアニストがリーダーを務めたコンボ演奏のコピー譜を載せた珍しい本なのですが、
ベース譜やドラム譜などもあるので、ピアノ以外の楽器奏者の勉強にもなります。

このうち、ジャズ・ベースの勉強に役に立つのは、オスカー・ピーターソン集(ベースはレイ・ブラウン)、ウィントン・ケリー集(ベースはポール・チェンバースとロン・マクルア)、マッコイ・タイナー集(ベースはジミー・ギャリソンとスティーヴ・デイヴィス)といったあたりでしょうか。
定価で普通に買えるなら、ぜひ手もとに置いておきたいコピー本なのですが、
Amazonで現在、びっくり仰天2万円前後もしているものもあって、営業妨害のようですが、
そこまで出して手に入れる価値があるのか、はなはだ疑問ではあります。
(Amazonのサイトには絶版のため定価が出ていないのですが、もともと各2500円+税です)


*ジャズコンボコピーシリーズ1 オスカーピーターソン
ジャズコンボコピーシリーズ1 オスカーピーターソン (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ―LULLABY OF CATS…)ジャズコンボコピーシリーズ1 オスカーピーターソン (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ―LULLABY OF CATS…)

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曲目
1,SATIN DOLL (レイ・ブラウン)
2,DJANGO (レイ・ブラウン)
3,I GET A KICK OUT OF YOU (レイ・ブラウン)
4,CORCOVADO (レイ・ブラウン)
5,WHISPER NOT (レイ・ブラウン)
6,ALL OF ME (レイ・ブラウン)
*()内はベーシストです。

全曲、名手レイ・ブラウンのベースのコピー譜が載っていてうれしい本です。
(なお、このシリーズ、主役はあくまでピアニストとばかりに、ベーシストもドラマーも名前が記載されていないのが、困りものといえば困りもの)


*ジャズコンボコピーシリーズ5 ウィントンケリー
ジャズコンボコピーシリーズ ウィントンケリー (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ“LULLABY OF CATS”)ジャズコンボコピーシリーズ ウィントンケリー (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ“LULLABY OF CATS”)

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曲目
1,SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE (ポール・チェンバース)
2,WHAT A DIFF’RENCE A DAY MADE (ロン・マクルア)
3,ON GREEN DOLPHEIN STREET (ポール・チェンバース)
4,DON’T EXPLAIN (ポール・チェンバース)
5,AUTUMN LEAVES (ロン・マクルア)
6,ON A CLEAR DAY (ロン・マクルア)

ウィントン・ケリーといえば、ベースはポール・チェンバースですが、
このコピー集では、ポール・チェンバースは半分の3曲で、あとはロン・マクルアという白人ベーシスト。
なお、1曲「DON'T EXPLAIN」だけ、ドラムなしの変則トリオ演奏のコピー譜になっていて、ドラムでなくケニー・バレルのギター譜が載っています。
ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズが遅刻したためという結構有名なエピソードの演奏です。


*ジャズコンボコピーシリーズ3 マッコイタイナー
ジャズコンボコピーシリーズ マッコイタイナー (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ―“LULLABY OF CATS”)ジャズコンボコピーシリーズ マッコイタイナー (ジャズ・コンボ・コピー・シリーズ―“LULLABY OF CATS”)

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曲目
1,サテン・ドール (スティーヴ・デイヴィス)
2,ブルー・モンク (スティーヴ・デイヴィス)
3,ラウンド・ミッドナイト (スティーヴ・デイヴィス)
4,キャラバン (ジミー・ギャリソン)
5,ザ・デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローゼズ (スティーヴ・デイヴィス)
6,ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー (ジミー・ギャリソン)

このうち、「サテン・ドール」のベースラインを学生時代に耳コピしたことがあるので、個人的には大変懐かしく、思い入れがあります。
(スティーヴ・デイヴィスは、ジョン・コルトレーンの名盤「マイ・フェイヴァリット・シングス」(+2)のベース奏者です)
マッコイ・タイナーのスタンダード曲の演奏といえば、マイルス・デイヴィスから下手くそ呼ばわりされていましたが、当方、わりと好きなのです……
蛇足ですが、マッコイ・タイナーはもともとB♭のブルースの「ブルー・モンク」を珍しくCで演奏しています(短いベースソロもあり)。