レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

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ジャズのアドリブ練習用に、昔からツーファイブのフレーズ集がよく出ていますが、
ベース専用のものなんてお目にかかったことがありません。
と、思いきや、ありました!
洋書ですが、120 2-Bar ii-V Riffs for Bass (Mel Bay Presents the Frank Vignola Jazz Series)という教則本です。
タイトルを訳すと「ベースのためのツーファイブ・フレーズ 2小節単位で120個」。
こんなマニアックな本を出しても、買うのはジャズベースをやっているごく一握りの人間だけだと思うのですが、
さすがジャズ発祥の地アメリカだけあります。

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著者はスタンダード曲のジャズベースのアドリブソロ譜が10曲でご紹介した
10 Bass Solos for Jazz Standards (Mel Bay Presents the Frank Vignola Jazz Series)と同じ人です。
内容は、全12キーのツーファイブ・フレーズが、各キー2小節単位で10個ずつ載っているというもの(計120個)。
同じフレーズを移調させて載せているのではなく、各キーでフレーズは別です。
見たところ、すべてツーファイブのファイブ(ドミナント)で終わるフレーズで、ワン(トニック)につながるフレーズは一つもなく、その辺が不満といえば不満。
CDは付いていませんが、タブ譜はあります。

Googleブックスにサンプルがあるので、参考にしてください。
キーがC、D♭、Dの3ページ分です。

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ジャズギターなどは、アドリブソロ関連の教則本があり余るほどありますが、
ジャズベースとなると、ベースラインの勉強本が中心で、
ベース用のアドリブソロの教則本はほとんどありません。
コピー譜を手に入れても、例えば、ポール・チェンバースのベースソロをいきなりやるなど、なかなか困難です。
それでもちょっとベースソロをかじってみたい、という時に役に立つのが
10 Bass Solos for Jazz Standards (Mel Bay Presents the Frank Vignola Jazz Series)

有名なスタンダード曲のコード進行に沿ったベースのアドリブソロ譜が10曲も載っている珍しい本です。
CDが付いてないのが少々残念ですが、
あまり音の詰まっていないオリジナルの簡単めのソロ譜がタブ譜付きで載っていて、
譜面がある程度読めるなら、充分使えるでしょう。

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取り上げられている10曲は以下の通り。
(カッコ内は、本には記載されていない原題です)
All the Things You're Not (All the Things You Are))
Blue Bossa Nova (Blue Bossa)
What's Up with This Thing Called Love (What Is This Thing Called Love)
Blue Dolphin Street (On Green Dolphin Street)
Taking the B Train (Take the A Train)
Autumn's Finest Leaves (Autumn Leaves)
Softer Than a Morning Sunrise (Softly, As In a Morning Sunrise)
I Am Not Getting Around Much Anymore (Don't Get Around Much Anymore)
Cherokee Warning (Cherokee)
I Did Remember April, I Think (I'll Remember April)

原題が微妙に変えられていますが、少しジャズをかじっている人なら察しがつく曲ばかりでしょう。
載っているのはタブ譜付き譜面とコードだけで、分析はまったくないので、
そこでどうしてその音を使っているのかは、自分なりに考えるしかありません。

*Googleブックスでサンプルが見れます。

前回ジャズベースのアドリブの3つの方法を紹介しましたが、
もう一つ簡単そうな方法を見つけました。

「ジャズ・ウォーキング・ベースのススメ」(大戸幹夫編著 ヤマハミュージックメディア)
というジャズベースの入門教則本に載っているのですが、
4ビートのウォーキングベースラインを利用して
ソロをとってしまう便利な方法です。

ウォーキングベースは基本的に1小節に4分音符が4つあります。
この4分音符のベースラインを音の高さはそのままで
(ウォーキングベースラインがC、D、E♭、Eなら、そのままC、D、E♭、E)、
4分音符を8分音符や1拍3連、あるいは2分音符といったふうに長さだけ変え、
あとはうまく休符をつかってソロを作ってしまうのです。
(多少の音の増減は自由)

この本では、Cのブルースを題材に実例をあげています。

ウォーキングライン

上のようなシンプルな4ビートのベースラインを基に、
音符の長さを変え休符を使い、
下のようになかなかカッコいいソロにしあげています。

アドリブソロ



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ジャズベースの勉強というと、どうしてもウォーキングベースの習得が中心になって、
アドリブソロの練習は怠りがちになります。

あの巨匠レイ・ブラウンですら、
「僕はそれほどソロというものに関心がないんだ。僕がより興味を示してきたものは、
ビート、タイム、それにひとつひとつの音の選択だ」と語っています。
JAZZBASS 2008 (SAN-EI MOOK)のインタビューより)

それでも、アマチュアとはいえ、
たまにはベースソロをとる機会もあるので、
少しは勉強しないわけにはいきません。

「ジャズ・ベース・ナビゲーション」(須長和広著 リットーミュージック・ムック)
というジャズベースの入門教則本に、
ジャズベースのアドリブの方法が載っているのですが、
うまくまとめられていてとても参考になります。

■Fのブルースを題材に、これだけ知っておけばひとまず大丈夫という
3つのアプローチ法が紹介されているのです。

1、コード・トーンを使う
コードの構成音をうまくつないでソロをとるという方法です。
普段からコードトーンを中心にウォーキングラインを作っている
ジャズベーシストにとっては、
このやり方が一番簡単でやりやすいかもしれませんね。
CDのお手本のようにシンコペーションや休符を上手に使えば、
カッコいいソロも可能になりそうです。

アドリブソロ01


2、ペンタトニック1発
たとえば、ペンタトニック・スケール1発で通してしまうのです。
この本では、マイナー・ペンタトニック・スケール(1、♭3、4、5、7)に
♭5を加えたブルース・スケール1発でのソロが紹介されています。
少ない音でもモチーフを発展させながら徐々に盛りあげていこうという手法です。
しかし、音は少なくて単純でも、
うまく進行感を出しながらソロをとるのはかえって難しかったりしますね。

アドリブソロ02


3、ジャズならではの難しいスケールを使う
7thコードで、ミクソリディアンを初め、オルタード、Hmp5↓、
コンビネーション・オブ・ディミニッシュなど、
さまざまなスケールを臨機応変に使うというスタイルです。
これこそが正統派ジャズの手法でしょうが、
ジャズの理論の勉強も必要ですし、ベースの運指も複雑になるので、
身につけるのはなかなか大変そうです。

アドリブソロ03


なお、コードトーンやスケールを調べるときには、
無料でベースのコード&スケールをチェック&印刷
紹介したfretboard printerが便利ですよ。


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