レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

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オスカー・ピーターソンがShe is what we call "serious."
(彼女はまさに〝本格派〟と呼ぶにふさわしい)、
レイ・ブラウンを思わせると絶賛したのが、
Brandi Disterheft(ブランディ・ディスターヘフト)。
名前が難しいので、日本のレコード会社はブランディDとしているようです。
カナダ出身の女性ジャズ・ベーシスト兼シンガーです。
まずはブランディDが〝本格派〟のモダンジャズ・ベーシストであることがうかがえる演奏、
南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領に捧げた
「Blues For Nelson Mandelaブルーズ・フォー・ネルソン・マンデラ」の動画からどうぞ。

Blues For Nelson Mandela- Alex Minasian, Brandi Disterheft, Dwayne 'Cook' Broadnax at Dizzy's


ブランディD自身が作曲したスロー・ブルースです。
ピチカートによるノリのいいベースソロから、
ポール・チェンバースばりのアルコ(弓)のプレイ、
力強くモダンなウォーキングベースと、
ブランディDが4ビートの王道のごきげんなジャズベース演奏を聴かせてくれます。


*「ブルーズ・フォー・ネルソン・マンデラ」が入っているアルバム
グラティチュードグラティチュード
ブランディD

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Whitney Houston Medley, Alex Minasian, Brandi Disterheft, Dwayne 'Cook' Broadnax, Rochester Fest


こちらはブランディDがホイットニー・ヒューストンの
「Saving All My Love For You(すべてをあなたに)」をワルツでジャズ演奏したもの。
昔のスタンダードナンバーばかりでなく、
こういう現代の曲のジャズアレンジもなかなかいいものですね。
新しいスタンダーナンバーとして積極的にどんどん取り上げられてほしいところです。

Brandi Disterheft's New Album "Second Side"


ブランディDは「カナダのエスペランサ・スポルディング」とも称されるとか。
このSecond Sideというアルバムの曲を聴くと、
4ビートジャズだけにとどまらないブランディDのそんな魅力の一端がうかがえます。

*少しポップなブランディD
Second SideSecond Side
Brandi Disterheft

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*こちらは本格派ブランディDのデビューアルバム
DebutDebut
Brandi Disterheft

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アマンダ・ルッツアはブラジルのサンパウロ生まれで、
現在はニューヨークを拠点に活動している女性ベーシスト。
スラップベースがうまくて、フュージョン系の演奏を得意にしているベーシストですが、
この動画では珍しく4ビートジャズを演奏しています。
しかも、チャーリー・パーカーの名曲「コンファメーション」を!

Amanda Ruzza plays Charlie Parker on Bass.


アマンダ・ルッツアは12歳でベースを覚え、
13歳でプロ活動を始めたという天才少女でした。
生まれながらのラテンのノリを武器に、
5弦ベースを駆使したスラッピングを得意にしています。
次のセッション動画で、そんなアマンダ・ルッツアの才能の一端がうかがえます。

Amanda Ruzza, Alex Nolan and Mauricio Zottarelli at the Gruv Gear NAMM booth


最後にデビュー・アルバムThis Is What Happenedから1曲目のLarry and I。
ここでもノリノリのスラップベースを披露しています。
(ピアノは日本人のマミコ・ワタナベ)

Larry and I


去年(2012年)の6月にはニューヨークのジャズクラブで、
ジャズピアニストに転じたシンガーソングライター大江千里さんと
デュオで共演しています。
ピアノとエレキベースという珍しい組み合わせ、
どんな演奏だったのでしょうか?
聴いてみたかったものです。

■アマンダ・ルッツアのデビューアルバム

This Is What Happened(MP3版)
This Is What Happened(CD版)

■こちらは大江千里さんのジャズアルバム。
いろいろ物議をかもしているようですが、
さまざまな人がジャズに興味をもって取り組んでくれるのはうれしいことです。
Boys Mature Slow(DVD付)Boys Mature Slow(DVD付)
大江千里

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ニッキ・パロットといえば、
歌って弾ける女性ジャズベーシストの1人で、
去年(2011年)の11月に「コンコード・ジャズ・フェスティバル」で来日した際には、
お得意の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などをベースを弾きながら粋に歌ってくれました。

今回取り上げる動画の1つは、ピアノのロッサノ・スポルティエロとの2010年のデュオ演奏です。
ニッキ・パロットはもちろん、ボーカルとウッドベース担当です。



演奏曲は 「I Don't Know Enough About You アイ・ドント・ノウ・イナフ・アバウト・ユー」。
ニッキ・パロットは演奏に入る前に、
「わたしはペギー・リーの大ファンなの。
この歌は彼女が最初の夫のデイヴ・バーバーと一緒に書いたのよ。
ベニー・グッドマン楽団のためにね」
というような説明をしています。
ベニー・グッドマン楽団のギタリストだったデイヴ・バーバーが作曲し、
夫人だったベギー・リーが作詞した夫婦合作曲だったのですね。

なるほど、ニッキ・パロットは大ファンだというだけあって、
「ブラック・コーヒー」などペギー・リーのレパートリーをよく取り上げています。
ニッキ・パロットの歌とベースプレイは、派手さはありませんが
小粋なスウィング調で、しばし古き良き時代の懐かしさに浸らせてくれます。

なお、この「アイ・ドント・ノウ・イナフ・アバウト・ユー」という曲は、
アルバム『ムーン・リバー』に収録されています。

ムーン・リバームーン・リバー
ハリー・アレン ニッキ・パロット

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ニッキ・パロットはオーストラリア出身(タル・ウィルケンフェルドと同じですね)で、
1994年に芸術協会の奨学金を得て渡米、
ベテラン・ベーシストのルーファス・リードにジャズベースの手ほどきを受けたそうです。
2000年以来、ニューヨークはブロードウェイにある有名なイリジウム・ジャズ・クラブで月曜の夜、
あの伝説のギタリスト、故レス・ポールのトリオのベーシストを務めていました。



こちらの動画はレス・ポールの90歳の誕生日の時のライブの模様です。
ブロンドのニッキ・パロットの色っぽいこと、さながらマリリン・モンローのよう?
ウッドベースの弦をはじくニッキ・パロットの怪しい右手の動きに
レス・ポールおじいちゃんも大喜びです!


★ニッキ・パロットのその他のCD
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
ニッキ・パロット

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ブラック・コーヒーブラック・コーヒー
ニッキ・パロット

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さくらさくらさくらさくら
ニッキ・パロット

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スティーヴィー・ワンダーの「Overjoyed(オーヴァージョイド)」を
軽やかに心地よく歌い奏でるエスペランサ・スポルディングです。
歌もうまいし、ベースもうまいし、何より実にチャーミング。
エスペランサ(esperanza)はスペイン語で希望という意味ですから、
日本語にしたら、「のぞみちゃん」といったところでしょうか。



今年(2011年)の冬第53回グラミー賞「最優秀新人賞」を受賞したのも記憶に新しく、
けっこうメジャーになってしまったので、
つむじ曲がりの自分としてはここで取り上げるのをためらっていたのですが、
この動画を見たら載せないわけにはいかなくなってしまいました。


エスペランサ・スポルディングはジャズのスタンダーナンバーはあまり歌いませんが、
この「Body & Soul(身も心も)」はよく歌っていて十八番にしています。
Esperanzaというアルバムにも入っていますが、
タイトルは「Cuerpo Y Alma(クエルポ・イ・アルマ)」としています。
スペイン語で「体と心」という意味です。
スペインの血も引くエスペランサのこだわりなのでしょうか。



ピアノソロのあと、4分20秒あたりから1分半あまり、
観客に背を向けたまま、ウッドベースでノリノリのベースソロを繰り広げますが、
ほんとにカッコよすぎます。


エスペランサ・スポルディングのCD
JUNJOJUNJO
ESPERANZA SPALDING

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1908年1月1日生まれ、今年で御年103歳のウクレレプレーヤー、
ビル・タピアの派手なパフォーマンスが見られる動画です。
この「マック・ザ・ナイフ(モリタート)」の歌と演奏は、
2009年4月、カリフォルニア州バークリーでのライブの模様で、
まだ少し若く101歳のときのプレー。
ウクレレを背中に回して弾いたり、脚の下で弾いたり、歯で弦をかじったり、
ジミ・ヘンドリックスばりの衝撃のパフォーマンスで笑わせてくれます。

しかし、注目はバックでウッドベースを弾く女性です。
メンバーの名前を見ると、唯一の女性名はRuth Davies。

ルース・デイビーズ。

調べてみると、ジャズ&ブルース畑のプロ・ベーシストで、
1990年代から主にアメリカ西海岸で活躍していることがわかりました。

ルース・デイビーズ

これまで共演したアーティストは、クラーク・テリー、
トゥーツ・シールマンス、ジョン・リー・フッカー、
チャールズ・ブラウン、ジュニア・マンス、
エッタ・ジョーンズ、ヴァン・モリソンなどなど、
そうそうたるミュージシャンがずらりと並んでいます。

ビル・クリントンの大統領就任式で演奏したこともあるそうです。

なんとグラミー賞受賞アルバムにもベーシストとして参加しています。
ジョン・リー・フッカーのChill Out(1996年の最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞)と
Don't Look Back(1998年の最優秀ポップ・コラボレーション賞と
最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞をダブル受賞)です。


ビル・タピアのアルバムではLivin' It Liveに参加しています。


Livin' It LiveLivin' It Live
Bill Tapia

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