レッツ・プレイ・ジャズベース!

ジャズといえばウッドベース、ですが、わけあってエレキベースで挑戦。ベースやるならウォーキングベース、ベースといえば4ビート!

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腱鞘炎の左手中指は完治せず、ちょっとした刺激でズキっと痛む状態なので、相変わらずベースはお休み状態。
戦前の古いジャズばかり聞いているこの頃ですが、これまで知らなかった世界なので驚くことばかり。
最近は、戦前のジャズ・ソングを集めた幻のSP盤復刻!~ニッポン・モダンタイムス・シリーズ~スウィング・パラダイスという2枚組CDを聴いてビックリ。
CD1の5曲目に二村定一の〈パリゼットより「お別れ」〉という歌が入っています。
その間奏が、一瞬耳を疑ったのですが、なんとジャズ・スタンダードの名曲〈朝日のようにさわやかに Softly, As In A Morning Sunrise〉のテーマ部なのです。
演奏担当は日本ポリドール・ジャズバンドで、昭和5年(1930年)12月の新譜といいますから、
昭和2年生まれの亡父が3歳の時!
昭和の初めの日本のジャズメンもなかなか頑張っていたのですね。
YouTubeで探したのですが、この曲はなかったので、代わりに〈青空〉をどうぞ。
二村定一は日本最初のジャズボーカリストといわれるエンターテイナーで、〈君恋し〉のオリジナルを歌った人でもあります。

青空(二村定一)


ところで、〈パリゼットより「お別れ」〉の歌をよく聴いてみると、どこかで聴いたことのあるメロディー。
あの有名な宝塚の〈すみれの花咲く頃〉と同じではありませんか。
〈すみれの花咲く頃〉は昭和5年(1930年)8月に宝塚で上演されたレビュー「パリゼット」の主題歌だったというので、
同じ年の12月新譜の〈パリゼットより「お別れ」〉はカバーということになりますね。
もともと外国の曲なので、どちらもカバーともいえますが…
とにかく、男性歌手がそのまま少女歌劇団の〈すみれの花咲く頃〉を歌うわけにはいかなかったので、歌詞を変えたのでしょう。
念のため、宝塚少女歌劇団の戦前録音のオリジナル〈すみれの花咲く頃〉を聴いてみましたが、
残念ながら、間奏は〈朝日のようにさわやかに Softly, As In A Morning Sunrise〉ではありませんでした。

■〈パリゼットより「お別れ」〉が入っているアルバム
幻のSP盤復刻!~ニッポン・モダンタイムス・シリーズ~スウィング・パラダイス幻のSP盤復刻!~ニッポン・モダンタイムス・シリーズ~スウィング・パラダイス
ジョージ・アラワ オムニバス 佐久間武 矢追婦美子 藤山一郎 エムプレス・オブ・ブリテン・ダンス・オーケストラ ジョン・ワーデルとその楽団 青木晴子 藤田稔

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■二村定一のアルバム
私の青空~二村定一ジャズ・ソングス私の青空~二村定一ジャズ・ソングス
二村定一 羽衣歌子 榎本健一

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